ランニング初心者が迷う トレッドミルの速度と傾斜に練習方法！

トレッドミルはランニング初心者にとっては強い味方です。でも、走力をあげたり、体力をつけたりするのにどのくらいの速度や傾斜を付けたら良いのか迷いますよね。

そこで今日は、練習方法も含めて「ランニング初心者が迷う トレッドミルの速度と傾斜に練習方法！」というテーマで記事を書いていきます。

参考になると嬉しいです。

こんにちは。親の介護に直面したりしながらも人生の後半を後悔しないように楽しく過ごせたらいいなと考え、人生後半からが楽しい！をライフワークにいろいろなことに挑戦しているsibasaki sakuraです。

ランニング初心者の強い味方のトレッドミルは、傾斜１％にして、サーキットトレーニングが練習方法としては良いよ！という内容です。それでは　詳しく見ていきましょう。

トレッドミルは傾斜１％で使おう

トレッドミルは、傾斜を付けて使うのが良いです。下の記事では、トレッドミルのメリットと傾斜を付ける理由を書いているので、参考にしてください。

「トレッドミルはランニング初心者の強い味方だ！トレッドミルの５つのメリット」

少し傾斜をつけることで負荷もあがり、外でランニングしている状態に近づくといわれているんですが、これが、最近のデータでは、１％といわれることが多いです。

ダイエットとか体力向上などトレーニング目的によっては、もっと傾斜をあげても良いです。もちろんやりすぎはだめですよ。怪我の元です。

ここでは、外でウォーキングしたりランニングしたりするのと同じくらいの状態（負荷も含めて）に近づける場合という前提の傾斜角度です。

トレッドミルの速度と練習方法

トレッドミルの速度

速度については、目的・ランニング経験等によって変わってくるので、一概には言えません。ぼくが考えるおおよその目標速度を上げますので、あなたの現在の体力の目安になればいいかなと思います。傾斜１％で、以下の目的の速度で１０分間走ってみてください。

• ストレス発散・体力向上が目的　６．０～９．０km／ｈくらい
• ダイエットが目的　　　　　　　１０．０km／ｈくらい
• ランニング走力向上が目的　　　１１．０km／ｈくらい

１０分間ギリギリ走れるかが目安です。まだこのレベルでないという人は、１０分走れる速度を見つけてください。その速度があなたの現在のトレーニング速度の目安です。

次にこのあなたのトレーニング速度を基に、練習方法を考えていきますね。

トレッドミルを使った練習方法

トレッドミルを使った練習方法で最適な方法は、サーキットトレーニングです。

サーキットトレーニングとは、「速い」「遅い」を繰り返し行う練習方法です。

この練習方法は、

• ダイエット
• 体力向上
• 走力向上

などほぼどんな目的の初心者ランナーにも効果がある練習方法です。是非試してください。やり方を説明します。あなたの現在のトレーニング速度で計算してください。

サーキットトレーニングの方法（傾斜は１％の場合）

低負荷サーキットトレーニング

現在、１０分間走れる速度より１km遅い速さで１分間走ります。その後、その半分の速度に２～２．５km／ｈ加えた速さで２分間走ることを２～５回ほど繰り返します。

例えば、現在１０km／ｈで１０分間はしれる場合

「速い」速度は、１０km／ｈー１km／ｈ＝９km／ｈで１分間

「遅い」速度は、１０km／ｈの半分の速さ＋２km／ｈ＝７km／ｈの速さで２分間走ることを２～５回繰り返します。

高負荷サーキットトレーニング

現在１０分間走れる速度より１～1.5km／ｈ速く1分間、その半分の速さで2分間走ることを2～5回ほど繰り返し走ります。

上と同じ例で説明します。

「速い」速度は、１０km／ｈ＋１～１．５km／ｈ＝１１～１１．５km／ｈで１分間

「遅い」速度は、１１～１１．５km／ｈの半分の速さ＝５．５km／ｈの速さで２分間走ることを２～５回繰り返します。

（注意点）

サーキットトレーニングは、ダイエット、体力向上、走力向上のどの目的にも効果が期待できる練習方法です。

その分、とても体に負荷のかかる練習方法です。くれぐれも練習のやりすぎには注意し怪我をしないようにしてくだしね。休養も立派な練習です。

まとめ

ランニング初心者にはトレッドミルは味方になるよという記事を以前に書いたのですが、スピードや傾斜はどうしたら良いんですか？とか、トレッドミルを使った練習方法を教えて下さいなどの質問がありました。そこで今日は「ランニング初心者が迷う トレッドミルの速度と傾斜に練習方法！」というタイトルで記事を書きました。

まとめると、

• トレッドミルの傾斜は１％が、外で走るときに近い状況を作れます。
• 速度は、１０分間走れる速度を見つけることが必要
• 練習方法は　あなたのトレーニング速度を基にしたサーキットトレーニングが最適です。

という結論です。

ぜひ試してください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは。