歳時記散歩
こんにちは、sibasaki sakuraです。人生後半からが本当の人生だ!というコンセプトで、いろいろなことに挑戦をし続けています。僕と同じように人生後半に突入した仲間たちを応援しています。
今日は、このブログを応援してくれていた福助さんに記事を書いてもらいました。
簡単に福助さんを紹介します。僕と同じく中高年真っ盛り!多趣味で、特に旅行関係に詳しく、関係する資格もお持ちとのことです。
今日的な問題で、なかなか旅行にも行けず、世界遺産などの記事も書けない中、広い知識と経験で協力していただけるとのことで記事を書いてもらうことにしました。
それではどうぞ。
こんにちは、福助です。
もうすぐ彼岸の入りですね。僕が暮らしている所では、すっかり春めいてきました。皆さんの所はどうですか?
お彼岸にはお墓参りを予定している方もいると思いますが、遠方の場合それも難しいですよね。個人的には気持ちがそこに向いているならそれで良いと思っています。
ところで、「彼岸」や「春分」と言うのは二十四節気・雑節の一つです。
「二十四節気」「雑節」とは俳句を嗜む方なら知っていることと思いますし、そうでない方でも聞いた事はあると思います。
古く中国より伝わり、明治に新暦に代わるまで日々の生活に馴染みの深いものでした。また、最近でも特に意識することはなくとも生活の一部として取り入れていることも多いようです。
歳時記とはとても関係の深いものです。
歳時記とは何か?
東京で観測史上最速で桜の開花が発表されました。
また、僕がこのニュースを聞いて外を観るとみぞれ混じりの雨が降っていました。なんともちぐはぐな天気です。
新ためて「歳時記」とは何かと聞かれれば、現在では俳句の季語がまとめられたものと捉えている方が多いのではないですか?
もちろん間違いではないのですが、それが主流となったのは江戸時代以降のようです。
上にも書きましたが、古く中国からは色々なもの(思想・宗教・律法等)が日本に伝えられて来ました。「歳時記」もそのひとつで、その後日本に合わせた形で「日本歳時記」が記されました。
これは四季の事物や年中行事などをまとめた暮らしの百科事典のようなものです。
現在では「年中行事」「しきたり」として表現されることのほうが多いと思います。
歳時記散歩とは?
「年中行事」「しきたり」と聞いて少し尻込みする方もいるかもしれませんが、“大丈夫”ムズカシイ話しはしません。タイトルに散歩と付けたように気楽に読んでください。
僕の散歩スタイルは、目的もぼんやりであちこちふらふらとして脱線する事もしばしばなんです。
それでも、元号が「令和」に代わり、「年中行事」「しきたり」に関する書籍が散見されます。これを期に日本の「年中行事」「しきたり」を見直そうと勧めているようですね。
出来ればこの記事を読んで少し触れて見ませんか?普段何気なく取り入れてる事柄にこんな意味があったのかなど再発見のお手伝いをします。
まとめ
それでは、今日はここまでにします。これからの記事を楽しみにしてくれる方が増えると嬉しいと思います。ぜひ楽しみにしていてくださいね。
次回からは、具体的なことについて書いていったり、旅行記的なものを書いていったりします。