最近ブームの兆しのマラニックって何?取り入れ方や持ち物など3つのポイントはこれ!
知ってました?最近ブームの兆しを見せているマラニック。実はマラニックってランニング初心者に超おすすめなんです。今日はその理由を、マラニックって何?と思っているあなたにマラニックの取り入れ方や持ち物について丁寧にお教えします。
以前にお伝えした旅ランとも被るところはあるので、併せて読むとモチベーションア~ップ間違いなしです。ランニング初心者に旅ランがおすすめ! 今、人気の 旅ランとは?
もくじ
最近ブームの兆しを見せているマラニックって何?3つのポイント
最近ブームの兆しを見せているマラニックって何?というあなたの声にこたえていきます。
「マラニック」の名前の由来
マラニックというのは、「マラソン」と「ピクニック」を合わせた日本の造語です。もともとはトレーニングの合間に、気持ちをリフレッシュさせたり練習効果を高めるために楽しみながら走る一つトレーニングの一環として始まったものといわれるのだけれど、その楽しさが一般のランナーにも広がり、現在のブームの兆しになっています。
マラソンのようにタイムを競うのではなく、走ったり歩いたりする事もあれば、休憩を取ったり食事をしたりするのも自由。景色の良いところでは写真を撮りながらピクニックのように楽しんで自分のペースで走ります。「苦しい」と言うよりも「楽しい」を求めるランニングと言ってもいいかもしれません。
また、各地で大会も行われています。距離は短いものから長いものまだいろいろあります。長いものでは、250キロメートルいうものまであります。
マラニックをやってみたいと思ったら
まずは地図を広げてコースとルートを決めよう
近くの温泉、ハイキングコース。いつもの練習よりは長い距離を目指しましょう。トイレや水分補給などはコンビニで済ませます。
初めての場合は休憩を多めに取ろう
走る目安としては30分走って大体10分くらい休むとかもう少し走れる方は、60分走って15~20分休むとかくらいがいいです。
僕はこれまでマラニックを2回行いました。
登山マラニック
一回目は、低山登山を含めた家からの往復距離15~20キロメートルくらいのマラニック。登山口までは、市街地をゆっくりと走りコンビニでトイレタイムと甘いものを調達。普段ならあまり寄ることのない歴史的建造物を見ながら寄り道しながら進み,登山道に入ってからは、ほぼ歩きでした。頂上で、昼食と観光を楽しんで帰ってくるというコースでした。時間をかけて休み休み行ったので、5時間以上かかったと思います。
市街地探訪マラニック
2回目は、妻と、市街地探訪といった趣で、市街地を歩き半分走り半分くらいのペースで、昼食は以前から気になっていたホテルのバイキング、最後に街中で入浴して、JRで帰宅というコースでした。距離は10数キロメートルくらいですが、楽しかったです。
ランニング初心者にはランニングだけだど単調になり、辛いときがあります。長く走るのは難しくてもマラニックだと好きなところまで楽しみながら行くことができるので、思ったよりも長い距離を、長い時間動くことができます。計画は自由に考えることができます。
マラニックコース、こんなコースづくりをお勧めします。
- スタートもゴールも自宅コース
片道10~15キロくらいの範囲で行けるわが町の見どころ散策。初めはもっと近くでも構いません。 - 自宅から温泉などの目的地を目指すコース
片道20~30キロ以上あればいいですね。ゴールではビール片手に昼食を食べ、温泉で汗をさっぱりと流し、帰りは送迎バスと公共の交通機関で帰宅。 - 移動した先からスタートし自宅へ帰るコース
JRなどの交通機関を使って隣町などへ移動し、そこから帰巣本能を利用して自宅までマラニックで帰ってくる。ちょっとストイックですね。 - 中心街お楽しみコース
女子には、スイーツマラニック(スイーツの食べ歩き)がはやっているらしいですが、中心街を自分のお楽しみを見つけてマラニックで回ります。
僕は中心街お楽しみコースに近いことを妻とやってました。
まだ仕事が忙しかった頃(当時はマラニックという言葉を知らなかった)ですが、休日の土曜日に自宅から中心街まで13キロメートルくらいの距離を朝ゆっくりと走り始め、コンビニによったり持参した水分やチョコ―レートを食べながら2時間以上かけて走りました。
中心街に着いたら、まず入浴です。汗を流し持参した服に着替えます。そのあと気に入ったお店で昼食を食べ、JRで帰宅するということを月に2回くらいのペースでやっていたことがありました。これは、気持ちも頭もリフレッシュできて、午後からの時間をたっぷりと使うことができてとても有意義に1日を過ごせたという記憶があります。
マラニックの計画は自由に立てることができます。是非挑戦してみてください。
マラニックの持ち物
最初は家の近くを散策する程度の範囲から始めてみるのもいいですよね。そういった場合は、大げさな装備はいりません。ちょっとした小銭程度で十分です。徐々に距離を伸ばしてきたら汗対策、水分・エネルギー補給の必要性が出てくるので、それなりの装備が必要になってきます。
マラニックにもっていくべき最低限の持ち物リスト
- ランニング用の小型リュック(ウエストポーチでも可)
計画内容によっては着替えが必要になる場合があります。その場合はある程度大きくなります。 - ランニングに適した服装、シューズ
中心街コースでは、ちょっとおしゃれをしたいですね。かっこいいジャージやウィンドブレーカがおすすめ。
必要に応じて着替え - ドリンク
- アメ、チョコなどの軽食(糖分補給)
- Suica、PasmoなどのIC乗車券(財布の代用、いざとなったら電車移動できる)
- お金(コースの計画内容によります)
- 帽子(夏場は特に)
- 携帯電話(カメラ代用、非常時の連絡)夜間走行になる場合にそなえて懐中電灯。
登山を思い浮かべるといいかもしれません。荷物が大袈裟すぎても困りますが、必要最低限の携帯は必要です。
まとめ
最近ブームの兆しを見せているマラニックについて説明しました。マラニックはランニング初心者のあなたに超おすすめです。
マラニックとは、
- 「マラソンと」「ピクニック」を合わせた言葉
- 「苦しい」と言うよりも「楽しい」を求めるランニング
のことで、マラソンのようにタイムを競うのではなく、ピクニックのように楽しんで自分のペースで走ることができます。
マラニックて楽しそうだなと思ったらまずは、コースとルートを決めてください。ここが一番ワクワクします。コースづくりの参考にコース例を書いてみました。
- スタートもゴールも自宅コース
- 自宅から温泉などの目的地を目指すコース
- 移動した先からスタートし自宅へ帰るコース
- 中心街お楽しみコース
おすすめは、
- 気軽にできるスタートもゴールも自宅コース
- 楽しくできる中心街お楽しみコース
この2つは特に家族で楽しめます。
マラニックに必要な持ち物は、マラニックの計画内容に合わせて必要最低限の携帯にしましょう。慣れてきたら自分なりにアレンジして楽しいマラニックを計画してみてはどうですか?家族や仲間とのマラニックも楽しいですよ。