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要介護になったら施設入所も考えよう!

2022/04/14
 
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こんにちは!s.sakuraです。 50歳を過ぎ、ストレスから走り始めて、どっぷりとその魅力にはまりました。 人生のんびり行こう!をテーマに50歳以上の方のスローライフの楽しみ方を伝えていきます。 ランニング、キャンプ、旅行が趣味のおじさんブログを楽しんでね。

こんにちは。人生後半からが楽しい!をモットーに色々なことに挑戦をしているsibasaki sakuraです。

親などの身内に介護が必要になり、施設入所を考えている方のために高齢者施設・住宅について書きました。

何かの参考になれば嬉しいです。

施設・住宅の種類と費用

施設・住宅を探すときに考えることの一つに必要資金がどのくらいかかるかということがあります。これは本当に多様です。介護保険が利用できる公的な施設の場合だと要介護などの条件があったりしますし、民間ですと入所一時金が0円から数億というところまで差があります。

高齢者施設には、

  • 入所すれば介護が受けられる「施設系」
  • 別途契約をすることで介護が受けられる「住宅系」

に分けられます。

選ぶにあたっては、

  • どんな種類があって
  • 費用がどのくらいかかり
  • どんな特徴があるか

を知っておくことが大切です。

高齢者施設・住宅の種類と特徴をみてみよう

公的な施設

介護保険3施設
  • 特別養護老人ホーム
    要介護3以上でなければ入居できません
    入居時費用はかからない
    月額は7~13万円くらい(住宅によります)
    サービスは食事・緊急時対応・介護
    終の棲家とすることも可能です。
  • 介護老人保健施設
    要介護
    入居時費用はかからない
    月額は7~13万円くらい(住宅によります)
    サービスは食事・緊急時対応・介護
    リハビリが中心です
  • 介護医療院(介護療養型医療施設)
    要介護
    入居時費用はかからない
    月額は7~14万円くらい(住宅によります)
    サービスは食事・緊急時対応・介護
    療養生活
ケアハウス
  • 自立型
    自立している人が生活する公的な介護施設
    入居時初期費用がかかる場合もあります
    月額7万~20万円位は必要になります
    サービスは、食事・緊急時対応、介護はついていません
  • 介護型
    介護を受けて生活する公的な介護施設
    入居時初期費用がかから場合もあります
    月額7万~20万円くらいは必要
    サービスは、食事・緊急時対応・介護
シルバーハウジング
  • 自立者が入居する高齢者住宅
    月額は1万~10万円くらい
    サービスは、緊急時対応。食事も自分で作ることになります。

民間

介護付き有料老人ホーム
  • 入居時自立型
    終の棲家にすることも可能です
    入居者は自立が条件になります
    入居時費用は数百万~数億円
    月額は15~25万円くらい
    サービスとしては、食事・緊急時対応・介護がついてます。
  • 介護型・混合型
    入居者の条件は自立から要介護まで
    サービスも、食事・緊急時対応・介護
    入居時初期費用は0~数千万円
    月額で15万~40万円くらい
住宅型有料老人ホーム
  • 入居者条件は自立から要介護まで大丈夫です
    サービスは食事・緊急時対応
    介護は、外部サービスを利用することになります
    入居初期費用は数百万~数千万円
    月額15~25万円くらい
グループホーム
  • 入居者条件は要支援2から要介護まで
    認知症の方が共同生活しています
    入居時初期費用は0~数十万円
    月額費用は15~20万円くらい
    サービスは、食事・緊急時対応・介護
サービス付き高齢者向け住宅
  • 入居者条件は自立から要介護の方まで大丈夫です
    サービスは、緊急時対応がついてます。食事はお部屋でできたり、共同の食堂があったりします。
    介護はついていません。
    入居時初期費用は0~数千万円まで幅が広いです。
    月額10~20万円くらい
シニア向け分譲マンション
  • 入居者条件は 自立していることになります
    サービスは食事・緊急時対応で、介護はついていません
    入居時初期費用は物件によりますが、数百万~数億円
    月額も物件によります
    高齢者の生活に適した環境の整備をしています。

高齢者住宅・施設は大きく「住宅型」と「施設型」に分けられます。住宅型では介護がついていないので、別途介護サービスの契約が必要になったりします。また、特別養護老人ホームと介護付き有料老人ホームは終の棲家にすることも可能です。

まとめ

高齢者のための施設・住宅と言っても多様ですよね。それぞれに特徴やかかる費用も違います。よ~く費用や特徴を比べてから決めてくださいね。

高齢者施設には、

  • 入所すれば介護が受けられる「施設系」
  • 別途契約をすることで介護が受けられる「住宅系」

に分けられます。

選ぶにあたっては、

  • どんな種類があって
  • 費用がどのくらいかかり
  • どんな特徴があるか

を知っておくことが大切です。

高齢者施設・住宅をまとめると

住宅系(介護がついていません)

  • 公的施設
    軽費老人ホーム(自立型ケアハウス)
    シルバーハウジング
  • 民間施設
    サービス付き高齢者向け住宅(一般的にサ高住と言われます)
    住宅型有料老人ホーム
    シニア向け分譲マンション

施設系(介護がついてます)

  • 公的施設
    特別養護老人ホーム(特養)
    介護老人保健施設(老健)
    介護医療院(介護療育型医療施設)
  • 民間施設
    グループホーム
    介護付き有料老人ホーム

介護を受ける親・身内が何を望んでいるのかをしっかりと把握しておくことも大切ですよね。

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