中高年のあなた 自身の介護問題考えてます?今から一緒に考えよ~!
知ってましたか?
僕たち50代、60代の人の悩み事の1位!?
なんと、第1位は「親の介護」だそうです。まあーわかりますね。でもね、よーく考えてください。僕たちの年齢。あっという間に、あなたも介護が必要な年齢65歳になりますよ!その時あなたはどうします?ちゃんと考えてます?まだなら今から一緒に考えましょう!
以前こんな記事を書きました。
ショック!介護が必要になったとき介護をしてくれる家族が誰もいない?
あなたは、自分に介護が必要になったとき介護してくれる人はいますか?
人生100年時代というけれど、健康で100歳を迎えるためには、準備が必要だよねということを考えたくて「中高年のあなた 自身の介護問題考えてます?今から一緒に考えよ~!」というテーマで記事を書きました。
最後まで読んでくれると嬉しいです。
こんにちは。親の介護に直面したりしながらも人生の後半を後悔しないように楽しく過ごせたらいいなと考え、人生後半からが楽しい!をライフワークにいろいろなことに挑戦しているibasaki sakuraです。
僕も介護問題に直面して、本当に介護問題は他人事ではないと思っています。介護は一人で抱えこまないことが一番です。今日の記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
あなたは自身の介護問題考えてます?
介護って切実な問題だよね。誰もが、要介護になるわけではないと思うけど、年をとってくれば要介護率が上がるのは当然だよね。
こんなデータもあるよ。
2017年介護保険事業状況報告(厚労省)を見ると、65歳以上の「第1号被保険者」は3.440万人。大体日本の人口の30%。ちなみに僕たちのときはもっと高くなります。
この内介護認定を受けて「要介護要支援認定者」となった人は632万人です。これを見ると、高齢者のうち介護が必要と判定されたのは、5人に1人くらいだということがわかりますね。
まあー、常に介護が必要とされる要介護3以上はもっと少なくなりますけどね。でもね、そういうことよりも、あなたも僕も65歳以上になったら5人に1人の確率で介護保険のお世話になる可能性があるということです。
自分が介護が必要になったときの心配で一番多いのはお金の心配です。まさか、あなたは介護保険ですべて賄えると思ってますか?
実はこんな調査結果もあるんですよね。
自分や家族に介護が必要になった時の場合に備えて、介護資金の準備はしてますか?
約46%の人が介護を受けると思っているのに、介護資金の準備をしている人は、なんと驚愕!たったの10%です。
なぜ、僕がこんな心配をしているかというとですね、あなたが介護を受けるときに、介護保険は破綻しているかもしれないからです。!って驚きですよね。
そもそも介護保険って万能ではないですよね。今でも行き詰まり感はありますしね。
もともと介護保険の成り立ちは、政府が在宅介護を推し進めたいがために始めたものです。それが、核家族化などが重なり在宅介護が破綻しそうになったのでできたのが、在宅で介護をする家族の負担の一部を公的介護サービスで対応して、介護する家族の負担を少なくし、在宅介護を破綻させないようにしたというのが介護保険制度です。
要するに、身近に介護をしてくれる人がいるという前提がある保険です。ですから身内に介護をしてくれる人がいない場合は、介護保険だけでは必要な介護を全てを賄うことは到底できないということになるんですよね。
そうなると、50代のうちから施設入所も含めいろいろと考えておくことが必要になるんです。
自身の介護の費用ってどのくらいかかる?
介護の費用がどのくらいかかるかというと要支援1かあ要介護5までの全体の総平均だけど、これでも、月額69.000円位だといわれてるよ。
平均介護期間は4年11ヶ月だから介護費用は400万円。これが10年位になったら830万円だよ。ビックリポン!だよね
住み替えで施設に入った場合は、ま~、入る施設によって変わるから計算はしにくい。
特別養護老人ホームなら以外なら、入居一時金(これはピンきりです)と月額費用15~30万円くらいかな。
詳しくはこちらの記事を読んでね。
当然といえば当然なんだけれど、自分がもらう年金額よりも低い金額で暮らせる施設を探すことが重要です。そうすれば老後資金がなくなることは避けられます。
民間の介護保険も最近では充実してきたよ。
まとめ
親の介護もそうだけど、もう既に自分の介護のことも考えなければならない年代になってきました。
そこで今日は僕と同じくらいの年代の中高年のあなたに向けて「中高年のあなた 自身の介護問題考えてます?今から一緒に考えよ~!」というテーマで記事を書きました。
介護保険でまかなえない分を何とかする方法を今から考えておくことが大切です。民間の介護保険も最近はいろいろ出ているようです。これから一緒に考えていきましょう。