映画『イントゥ・ザ・スカイ』は希望を語る物語だ!
今年5本目となる映画を観てきました。
『イントゥ・ザ・スカイ』です。
今日はこの映画の魅力についてお話します。
こんにちは、sibasaki sakuraです。人生後半からが本当の人生だ!というコンセプトで、いろいろなことに挑戦をし続けています。僕と同じように人生後半に突入した仲間たちを応援しています。
今日の映画は、観るものにとても勇気と希望を与えてくれる映画です。
夢と希望を持つものを笑うな!
今僕たちが毎日の天気を知ることができるのは、この映画の主人公ジェームズ・グレーシャーの功績のおかげです。
しかし、この物語の時代、天気を予想するなんてことは荒唐無稽な発想でした。
そのため、彼は、笑いものにされることも多かったけれども、自分の夢と希望を諦めることなく、協力者を探し続けます。
その主人公を演じたエディ・レッドメインは次のように語っています。
僕たちは、下を向いて内面に目を向けさせられるような時代に生きている。一方本作は、上を向くことを夢見る物語だった。(公式ホームページより引用)
僕はこれを読んだ時、とても共感したんですよね。
僕は、仕事を退職した時そのまま継続して働くこともできたんです。でも、僕は次の夢に向かって進みたかったんです。それは、
「どんな人も集える場所を作って、互いに助け合いながら生きていける場を作りたい」と言う夢です。
障害があってもなくても、子供でも大人でも、マイノリティでもそうでなくても、誰でもが集まれて、互いに得意なことで支え合える場所です。理想だとか夢だとか言われましたし、今も共感してくれる人は増えつつもまだ言われ続けています。
でもそのために活動を初めて、知らなかった人たちとの繋がりもでき良かったと心底思っています。正直生活は苦しく、まだ、夢は実現していませんが、この映画から勇気をもらっています。
傍観者に変えられるものはなにもない!
これは、ちょっとネタバラシになるかもしれませんが、映画後半に出てくるセリフです。この言葉は僕がいつも自分に言い聞かせていた言葉なので本当にびっくりしました。誰の言葉だったかは忘れてしまったのですが、苦しくなるといつも言い聞かせています。
そして、主役の二人はこんな事も話しています。
「これは希望と、どんなことでも可能だという気持ちについての映画。現代は、どんどん複雑で悩ましくなっている時代だから、楽天的で、人間は必死でやればすごい事ができるのだと人々に思い出させるような、素晴らしい映画になっている」(フェリシティ・ジョーンズ)
「本作は僕にとって、自由と上を見ることの驚異についての映画。この映画の中心テーマは、周囲からの期待に対する反逆と、社会によって型にはめられることに対する拒絶だ」(エディ・レッドメイン)・・・公式ホームページより引用
夢や希望を持つことは、いくつになっても遅すぎるなんてことはないんだということや本当に必死になって諦めずにやれば出来る子とはたくさんあるということを僕自身に教え、励ましてくれます。
物語とキャスト
この物語は、実話に基づいています。
舞台は、1862年のイギリス。気象学者のジェームズは気球操縦者のアメリアと気球に乗って高度1万メートル以上まで達した。そして、想像を絶するような自然の驚異など目にしたことを克明に記録するというものです。
生身の人間が高度1万メートルまで行くということはどういうことかというのは今ではわかります。壮絶な自然の驚異との戦いの中、それを成し遂げたということがすごいです。
まさに傍観者には絶対にできませんし、何をいう権利もありません。
主役がまたすごい。
『博士と彼女のセオリー』でオスカー俳優となった二人が再びの共演をしています。
エディ・レッドメインは『ファンタスティック・ビースト』の主役といったほうがわかりやすいでしょうか。
まとめ
今日は、映画『イントゥ・ザ・スカイ』の魅力についてお話してきました。
ちょうど、今の僕の境遇にとても刺さったのでその魅力について、僕の思いとともに書いています。
今まで全く、自分の本当の夢について語ってこなかったので恥ずかしさもあるのですが、思い切って書きました。
僕は、無謀だとか夢ばかり語っているとかいまだに言われます。
でも、働かされ続ける人生よりも、夢に向かってあるき続けることのほうがどんなに苦しくても、生きがいがあるかを知ってしまいました。
周りからやいのやいのと言われ弱気になった時にとても勇気をくれる映画に出会ったとおもいます。
もし、今行き詰っていたり、先が見えなくて悩んでいたらぜひ観ることをおすすめします。
ではまたた。