中高年のみなさ~ん!今からでも間に合いますよ筋肉貯金
こんにちは。人生後半からが楽しい!をモットーに色々なことに挑戦をしているsibasaki sakuraです。
以前日本一周マラソン計画の記事で書いたことなんですが、痛めていたアキレス腱が、筋トレを導入したら良くなってきたんですよね。
それでちょっと、調べてみたら、中高年にとって筋肉貯金がめっちゃ大切なことがわかりました。そしてですよ、なんと筋肉って年令に関係なく何歳になっても貯金できるんですよ!びっくりですよね。
今日は是非、あなたにも、筋肉貯金について知ってほしいと思い記事を書くことにしました。あなたのお役に立てると嬉しいです。
筋肉貯金って何?
NHKの番組「みんなの筋肉体操』でおなじみの近畿大学の谷本道哉先生が提唱しているものです。
ざっくりと簡単にいってしまえば、「筋肉を増やして老後も健康にいようぜ!」ということですね。
谷本先生の口癖
筋肉は裏切らない
ということですね。
筋肉量は、20~30歳がピークで、あとはだんだん減っていくんですが、80歳で約半分以下になってしまうんです。今の中高年のまさに73.5%が筋肉貯金が減っている状態だということです。
しかし、一方でこの筋肉というのは加齢とともに衰えて「筋肉枯れ」を起こすけれど、ちゃんとトレーニングすると何歳からでも筋肉貯金ができることが最近の研究でわかってきたんですよね。すごいですよね。
あなたの貯金残高チェック!
まずは、あなたの筋肉貯金残高をチェックしてみましょう。
谷本先生の筋肉貯金残高チェックリスト
- 立ったままで靴下を履けない
- 机や手すりに手をつかないと立ち上がれない
- 階段の上がり下がりは手すりが必要
- 階段を上がるときに手で膝をおしている
- 階段をあがるときに1段飛ばしができない
- 道を歩いているときに小さな段差でつまづく
- 早く歩くことができず、青信号の横断が不安
- 布団の上げ下ろしができない
- 10分以上連続して歩くことができない
さて、あなたの残高はどのくらいでしたか?できないが多いとちょっと心配ですよ。
遅筋と速筋
筋肉には、遅筋と速筋があります。筋肉貯金が減っていくのは主に、速筋です。残念なことにジョギングをいくらしても足の筋肉量は増えないんだそうです。逆にジョギングなどで使う遅筋は加齢で減ることはあまりないそうです。
それでは、ジョギングって意味ないの?と思いますよね。
決してそんな事はありません。ジョギングの効用は、別なところにあります。
例えば心臓。
よく知られているように心臓も筋肉ですから使わないと衰えますが、ジョギングは、心臓の筋肉を活発に動かしてくれます。また、新鮮な空気を体全体に運んでくれますし、足腰や心臓をしっかりと使ってくれます。
特に普段から運動をされない方にとっては、筋肉への負担が小さく、取り組みやすいですね。
まとめ
年齢が上がってくると疲れが抜けにくくなったと感じることがありませんか?これも筋肉貯金の残高が減っている可能性がありますよ。
僕がアキレス腱を痛めたのも、この筋力貯金の残高不足が原因だと考えられます。残念ながら、ジョギングだけでは筋力預金は減っていくことがわかりました。健康年齢を維持するためにもジョギングに加えて、筋肉貯金を合わせて行っていくことが重要ですね。
あなたも、ぜひジョギングと合わせて筋トレを行ってくださいね。
それではまた。