親の介護は施設介護と自宅介護のどっち?メリットとデメリットを調べた!
こんにちは。人生後半からが楽しいをテーマに色々なことに挑戦しているsibasaki sakuraです。
親の介護に直面した時、自宅で介護したほうがいいのか施設介護にまかせたほうがいいのか迷ったりしませんか?そこで今日は施設介護と自宅介護のメリットとデメリットについて書いてみたいと思います。
参考になったら嬉しいです。
もくじ
施設介護と自宅介護のメリットとデメリット
メリット
- 自宅介護の場合
慣れ親しんだ家に住む安心感 - 施設介護の場合
介護する人の負担が少ない
デメリット
- 自宅介護の場合
家族の負担が大きい - 施設介護の場合
経済的負担が大きく生活環境が変わってしまう
もうちょっと詳しく書きますね。
自宅介護のメリットとデメリット
やはり年をとってくると、環境に変化が少ない方が安心感に繋がりますよね。
住み慣れた家で介護サービスを受けられることが自宅介護の最大のメリットです。好きな時に、寝たり食べたりテレビを見たりという自由度があることもポイントが高いところです。その他にも、介護保険サービスも施設介護より柔軟に選択できるところもメリットになります。
介護保険サービスと高齢者支援サービスをうまく組み合わせて利用すれば経済的な負担を軽くすることも考えられます。
デメリットは、在宅介護では、どうしても家族の介護が必要になってくることです。いろいろな介護サービスを組み合わせても空白の時間ができてしまいます。ですから、自宅介護を考える時は、仕事や子育てなどとの両立のことや毎日の介護負担を軽減するための精神的・肉体的なケアを考えることが大切になってきます。
施設介護のメリットとデメリット
施設介護はなんといっても24時間見守り体制があることが最大のメリットですよね。体調が急に悪くなるなど、いざっていうときにも安心感があります。また、家族に毎日の介護負担がかからないというのもポイントが高いところです。
デメリットは、施設入居の費用がかかるなど居住費の他にも食費や生活費などがかかります。施設によっては介護ービス料金もかかります。やはり自宅介護よりはお金はかかります。
施設介護か自宅介護かを決めるポイント
施設介護か自宅介護かを決めるポイントは、ズバリ、本人の希望です。
介護が必要になった時、自宅で介護をするか施設に入居して介護を受けるか迷います。その時に最も大切にしなければならないことは介護を受ける本人の気持ちや意志です。もちろん本人の気持ちや意志が全てではありませんが、尊重されるべきではあると思います。
実は、僕が一番最初に犯した失敗はここです。親の気持ちや意志を考えずに遠く離れた僕のすむ地域の施設に入居させる手続きをとってしまったことです。結局、いまは、親のすむ地域で施設に入居しています。
本人の気持ちや意志を尊重した上で、必要な介護の内容や自宅と施設でそれぞれにかかる費用、家族の負担などを話し合うの一番のポイントです。そうした上で施設介護か自宅介護を決めるようにすることがいいですよ。
介護が必要になる原因
介護が要になるきっかけはいろいろだけれど、認知症、脳卒中、加齢による衰弱が3大原因(厚生労働省)だそうですよ。
- 認知症18.0%
- 脳卒中16.6%
- 加齢による衰弱13.3%
- その他52.1%
病気やケガがきっかけで介護生活になることが多いことがわかります。普段の生活から十分に注意することも必要になりますね。
まとめ
親の介護を自宅でするか施設に入居して介護を任せるか。悩んでしまいますよね。
でも結局は、
- 自宅介護、施設介護両方のメリットとデメリットを把握し
- 介護を受ける本人の気持ちと意志を尊重すること
がいちばん大事なんです。
自宅介護のメリットとデメリット
- メリット・・・慣れ親しんだ家に住む安心感
- デメリット・・・家族の負担が大きい
施設介護のメリットとデメリット
- メリット・・・介護する人の負担が少ない
- デメリット・・・経済的負担が大きく、生活環境が変わる
しっかりと話して、上手に決めてくださいね。