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ケアマネージャーがやってきた!

2020/02/17
 
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こんにちは!s.sakuraです。 50歳を過ぎ、ストレスから走り始めて、どっぷりとその魅力にはまりました。 人生のんびり行こう!をテーマに50歳以上の方のスローライフの楽しみ方を伝えていきます。 ランニング、キャンプ、旅行が趣味のおじさんブログを楽しんでね。

義母の介護認定調査の結果が、要支援1と決まり、早速、地域包括支援センターからケアマネージャーが我が家にやってきました。

今日は、その時の打ち合わせの様子についてお話していきます。

こんにちは。親の介護に直面したりしながらも人生の後半を後悔しないように楽しく過ごせたらいいなと考え、人生後半からが楽しい!をライフワークにいろいろなことに挑戦しているsibasaki sakuraです。
僕も介護問題に直面して、本当に介護問題は他人事ではないと思っています。

今日は、ケアマネジャーの方が、ケアプランを作成するために、家族の話を聞きにきてくれたので、その様子についてお話していきます。

ケアマネージャーって誰?

ケアマネージャーの正式名称は、介護支援専門員といいます。介護保険法に規定された専門職なんです。

どんな事をしてくれるのかというと、

要介護・要支援の状態にある高齢者やその家族の相談に応じて、介護サービスの計画〔ケアプラン〕

を作成し、市町村の居宅サービス事業者、介護保険施設との連携・調整を行う。

とされます。

介護サービス全体のマネジメントを行ってくれる人ということになります。

なので、ケアサービスを受ける方としては、ケアマネージャーが最も重要ポイントとなるんです。

我が家に来てくれたケアマネージャーの方は、とても親切で、よく話を聞いて、こちらの質問や相談にも熱心に対応してくれました。理学療法士の免許もお持ちとのことでした。

ケアプランって必要なの?

ケアプランというのは、介護保険サービスを利用するための介護計画のようなものです。これは、サービスを受けるときには必ず作成しなければならないものなんですね。

サービスは、認定度によって利用できる限度額が決められています。限度額を超えると当然ですが、超えた分は自己負担となります。

そのため、限度額内でサービスを利用できるように考える上でケアプランの作成はとても重要になってくるんですよね。

 

ケアプランは使う人が自分で作成してももちろんいいんです。でも、サービスの種類や事業者を自分で選ぶのは大変ですし、更にそれを組み合わせて、利用限度額内に収めるとかもう素人にはほとんど無理というものです。

我が家の場合も、話を聞いていて、サービス事業者の数や種類がたくさんあってびっくりしましたし、場所も知らないところがたくさんありました。

いやー本当にケアマネージャーさんがいてくれてよかったと思いました。

我が家のケアプラン

さて、我が家のケアプランは、まだ決定ではありません。

今回は、ケアマネジャーの方に今の我が家の状況と希望を聞いていただき、サービスの候補を上げてもらった段階です。

義母の希望と合うところを次回から3箇所ほど見学して、最終的にケアプランを作成することになると思います。

ちなみに義母の希望は、なにか習い事のようなものができるところというのがあり、デイケアに通うというところまでは一致したようです。あとは、どこにするかを見学しながら決めていくようです。

ケアマネージャー訪問を終えての感想

いいケアマネジャーさんで良かったなというのが正直な感想です。その他ざっくりとまとめてみました。

施設によって色々特徴がある

家からの距離も近かったり遠かったりします。またそれぞれの施設で持ち味も違います。

大事なのは、どんなサービスを受けたいかということです。

我が家の場合は、義母が遠くへ行くことを億劫がり近くで決めようとしてしまいます。(全て送迎ありなのに!!)

そのため、近いところの他に少し遠くても、サービス的に良いと思えるところもケアマネージャーにすすめてもらい、体験するようにしました。

歳を取ると場所のイメージも持ちづらくなっているように感じました。

加入している介護保険は? 

義母が介護保険に入っていると言うので、保険証書をすべてひっくり返して見直しました。そこでわかったことは、要介護になったときに使える保険で、要支援では使えないものでした。

保険については、本人も忘れていることがほとんどだと思いますので、どんな保険に入っているのか、一緒に確認しておくといいと思いました。

書くものが案外多い

書類も思ったよりも多く感じました。特に住所・氏名は何回も書きましたよ。

今回は地域支援包括センターとの契約もありました。義母はまだ自分で文字を書けるので、これは本人に書いてもらいました。

役に立ったもの

ここまでで役に立ったなと思えるものは、事前に義母から聞き取って記録していた基本情報たちです。

地域包括支援センター、役所、ケアマネージャーとの面談では、同じことを3度も話すことになりますが、事前に聞き取っていたので、すぐに答えることができました。

具体的なことでは、

  • 病歴
  • 希望のサービス
  • 困っていることなど

もしあなたにもその時がきたら準備しておくといいと思います。

義父と義母小話

ふたりとも、耳も目もそれなりに衰えています。当然のことですよね。でも、その衰えをどうカバーしていくのかということも、それぞれなんだなーと思うことがあります。

今回は、老眼鏡問題

義父と義母は基本的に仲がいいです。義母はおおらかなところがあり、あまり細かなところに気を使わないところもあります。義父は全く反対でとても几帳面(これが今はとっても面倒なときがあります〔笑い〕)。

義母は、義父の老眼鏡を勝手に使い、おきわすれてしまうことがあります。それを義父がイラッとしています。

別々に老眼鏡は作りましょう。

まとめ

義母の介護サービス利用開始に当たり、ケアマネジャーの方が我が家を訪問したので、その様子を書きました。

ケアマネージャーさんとの話を通して、やはり、サービスを受けるためには専門職の手を借りるのが一番だなと思いました。それと同時に、こちらでも事前にできることは準備しておくとスムーズにことは進むということも知っておくといいと思います。

ケアマネージャさんがいっていたことで心配だったのは、財政的な問題で、介護サービスも受けられにくくなってきていることや介護認定の変更が難しくなってきている現状があるということです。

高齢者の体調というのはあっという間に変わってしまいます。要介護度もすぐに変わってしまうこともあります。

その都度介護認定を変えていけなければ心配ですよね。

何か参考になることがあれば嬉しいです。

ではまた。

 

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