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有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅って何が違うの?

2022/04/14
 
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こんにちは!s.sakuraです。 50歳を過ぎ、ストレスから走り始めて、どっぷりとその魅力にはまりました。 人生のんびり行こう!をテーマに50歳以上の方のスローライフの楽しみ方を伝えていきます。 ランニング、キャンプ、旅行が趣味のおじさんブログを楽しんでね。

こんにちは。人生後半からが楽しい!をモットーに色々なことに挑戦をしているsibasaki sakuraです。

最近、有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅(サ高住とよく言われています)って同じなの?違うなら何が違うの?という質問をもらいました。

今日は、有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の比較をしながら、その違いについて書いて生きます。終の棲家探しの参考になれば嬉しいです。

今更ながらサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)について

良くは聞くけど、よくわかっていないサービス付き高齢者向け住宅(サ高住とよく言われています)。少し詳しくみていきます。

もともとは、2011年10月に「高齢者の居住の安定確保に関する法律」(高齢者住まい法)が改正されたことによりスタートしたのが、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)です。はじまりは、高齢者向けの住宅が不足していることから始まったんです。

そのため、一定の住宅基準とサービス基準を満たせば自治体に登録可能となって補助金もでるということから一挙に増えたんですよね。全国で、23万戸を超えています。

サービス基準は、生活相談サービスと見守りサービスが必須条件になっています。その他のサービスも、各施設によって違いはあります。例えば、有料サービスで食事の提供をするところがあったり、掃除、洗濯、病院への同行といったサービスを行っているところもあります。

ただ、介護に関しては、別途契約になるので注意してくださいね。

有料老人ホームについてはこちらの記事を参考にしてください。

有料老人ホームを選ぶコツは?3つのポイントで解説!

人気の公的介護保険施設!3つの施設の特徴を調べてみたよ

 

有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の違いについて

東京都の「あんしんなっとく有料老人ホームの選び方」を参考に2つの違いを比較してみます。参考にしてください。

契約方法

有料老人ホーム      ・・・主として利用権契約

サービス付き高齢者向け住宅・・・主として賃貸借契約

利用料の支払い方式

有料老人ホーム      ・・・前払方式のところが多い

サービス付き高齢者向け住宅・・・月払い形式

事業を行う際の行政への手続き

有料老人ホーム      ・・・届け出指針に基準あり

サービス付き高齢者向け住宅・・・登録(任意)一定基準を満たせば登録可

管轄法規

有料老人ホーム      ・・・老人福祉法

サービス付き高齢者向け住宅・・・高齢者の居住安定確保に関する法律

居室面積

有料老人ホーム      ・・・13㎡以上

サービス付き高齢者向け住宅・・・原則25㎡以上(緩和要件あり)

最低限の生活支援サービス

有料老人ホーム      ・・・食事、介護、家事、健康管理。いずれかを行えば該当

サービス付き高齢者向け住宅・・・安否確認、生活相談サービス

生活について

有料老人ホーム      ・・・居室は個室だけれど、共同生活の要素が強い
                協調的な暮らし
                管理的ですが安心感は強い           

サービス付き高齢者向け住宅・・・プライバシー重視・自律的、自立的な暮らし
                自己責任の下自由度が高い

居室移動や住替え

有料老人ホーム      ・・・原則どの居室でも一体的な介護を受ける事が可能。ただし、要介護度が重度化すると介護専用居室などに移動することがあります。

サービス付き高齢者向け住宅・・・原則、借地借家法により、契約した住戸での継続的居住が保証。要介護が重度化すると、再度住み替えが必要になる場合もあります。

サービス付き高齢者向け住宅にかかる費用は?

あくまでも賃貸借契約なので、家賃と敷金・礼金がかかる場合もあります。これにプラスして管理費もほぼかかると考えてください。

おおよその家賃は居室面積にもよりますが、10~25万円程度です。

敷金は2ヶ月分くらいが多いです。入居時前払い金として数百万から数千万円が必要になるところもあるので確認してくださいね。

また、要介護になれば、介護保険自己負担分もかかります。

まとめ

有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の違いについてまとめてみました。参考になれば嬉しいです。

一番の違いは、住宅・ホームごとに提供される介護サービスが異なっていて、自由に選択できることです。でも、要介護度が高くなるにしたがって、かかる費用も高くなります。

事前のチェックがやはり不可欠です。

もっと詳しく知りたい方は、実際に連絡をとって聞いてみると良いですよ。今は、親切に教えてくれたり見学させてくれるところがたくさんあります。

 

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