あなたは 妻の介護できますか? 8割が不安と回答!
こんにちは。人生後半からが楽しい!をモットーに色々なことに挑戦をしているsibasaki sakuraです。
今日は、親の介護ではなく、自分たち夫婦の介護について考えてみました。
なんと言っても、自分たちの介護問題もすぐそこに来ているわけですから、避けては通れませんよね。
あなたは、自分の妻が認知症や怪我で介護が必要になったときに、自分で介護をする自信はありますか?どうでしょう夫婦で考えておきたいテーマだと思いませんか?
今日はこの話題について、調査会社が行ったアンケート結果などから考えていきたいと思います。
配偶者の介護 8割が不安と回答
妻や夫が何らかの理由で介護が必要になったとき、「配偶者の介護をする自信があるか」という質問にに8割が不安と回答したそうです。男女ともに同じだったということです。
これは、高齢者向け住宅事業を運営する会社が行った調査結果です。
配偶者を介護したいかという質問に、「したい」と答えた人は
- 男性 84.2%
- 女性 65.8%
配偶者を介護する自身があるかという質問に、「自信はない」「あまりない」と答えた人は
- 男女ともに合わせて80%
だったそうです。
長年連れ添った相手を自分で介護したいという思いはあっても、実際に介護できるかというところになると『自信がない』というのが正直な気持ちでしょうね。ここが介護の難しさを感じますよね。
経済的負担への不安もある
ちょっと古い資料になりますが、もう一つ。
メディケア生命保険が行った「家族の絆と老後の生活に関する意識調査」があります。
ここでは、「夫婦が同時に介護を必要とするのではないかと不安に感じることがある」と回答した割合が65.1%もあり、
費用面も含め、介護の負担に多くの人が懸念を抱いていることが明らかになった
としています。
また、介護の担い手について
「自分の介護をしてくれる人がいるか不安に感じることがある」かという設問に、「非常にあてはまる」「どちらかといえばあてはまる」が59.8%。
「自分の介護に介護サービスを利用してほしくない」と答えた人は、全体の13.1%ですが、その内訳が、女性6.0%に対し、男性が20.2%もいて、男女差が大きかったことがわかりました。
あなたはこの調査結果を見てどう感じましたか?
まとめ
こうやって調査を結果をみてみると、僕たち男性の社会性の無さを感じてしまいますよね。今からできるだけ、会社以外の人との関係を作ったり人と気軽に関われるようになっておきたいですよね。
もう一つ調査結果からわかることは、
妻あるいは夫が介護が必要になっても一緒に自宅で暮らしたいと思っているご夫婦が多いということですよね。よ~く気持ちはわかりますよね。僕も同じです。でも介護には不安がある。
以前にも書きましたが、
全部自分でと考えるのではなく、介護サービスを利用しながら家庭で一緒に過ごすということが良いのではないか
というのが、調査結果を読んで僕が考えた結論です。
あなたはどう考えますか?いずれにしても僕たちの年齢からするとそう遠くない将来です。ご夫婦でよく話し合ったり、介護を学んだり、事業所を見学したりして、介護への理解を深めておくことが必要ですよね。